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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト「第十二話 蒼穹ニ響ケ」

フェリシアさん、ちょ、まっ・・・
と思ったら、すごい最終回でした。
タケミカヅチ大活躍とか、砦の乙女伝説とか、全部の回収は無理じゃないかと正直見くびっていた部分をきっちり押さえたのに、フェリシアさんの行動で台無しに・・・それ、国家反逆罪で軍法会議すっ飛ばして即時銃殺されても文句の言えないですョ~
と、最初は思いました。ああ、最後の最後で駄作判定しなければならないのか。

でも、よく内容を反芻すると、フェリシアさんの行動は致命的というほどではありません。
いや、国家反逆罪に問われかねない危ない橋ではありましたが、証拠や証言とがそろえば軍法会議を乗り切ることも不可能ではないところで踏みとどまっています。
逆にダメ軍人、ホプキンス大佐の行動のほうが軍法的にも怪しいです。

まず、砦の接収。命令書なしの接収は現場の判断でできることだとは思います。しかし、大佐の部隊の行動そのものが恣意的なものである可能性を否定できません。大佐の部隊はローマ軍の移動を追尾していたはずです。ろくなセンサーのないこの時代に、国境の向こうのローマ軍を追尾するため、当然のごとく国境沿いを行軍していなければなりません。(別働隊は国境沿いに展開中でした)なのになぜ、直接国境のローマ軍を直接には察知できない砦を接収する名目が立つのでしょう。この一点だけでも軍令部が大佐の行動に疑問を抱くことはできるでしょう。
さらに、首都本営からのホットライン(黒電話)で緊急通話中に電話を蹴り飛ばして通信妨害。(カナタは受話器を握ったままでした) ろくなリアルタイム通信方法がないこの時代に、旧時代の警戒装置をリアルタイムモニタリングしているであろう本営からの情報を遮断する行為は、完全に利敵行為です。砦の接収だけならなんとでも言い訳ができたかもしれませんが、これはアウトです。

そして、フェリシアさんが動いたのはそのあとのことでした。したがって「上位者ではあっても直接の上官ではない者」の軍紀違反を抑えるという大義名分が生じるわけです。
前回の、ローマ兵のことを報告しなかったことは言い訳できないことですが、ホプキンス大佐の行動ほどは重くはないでしょう。軍法会議は逃れられないにしても、強力な後ろ盾があれば、軍紀違反は軍紀違反として処分を決定したのち、講和恩赦&ホプキンス大佐の暴走を止めた功績で帳消し、あたりがありそうなラインではないでしょうか。

そこまで計算したうえでの賭け。やっぱりフェリシアさんは侮れない・・・
(そして、安い“いい話”に堕すことなくまとめ上げたスタッフすごい・・・)


のこる不自然な点は、リオ先輩の復帰でした。いくら戦争を止めた功績といっても、人質を返すなんて「話がわかる」などというレベルではないでしょう。これは、かわりにタケミカヅチ本体&修復技術情報でも差し出した、というかそれを接収したから人質がなくても十分有利な講和になった、といったところでしょうか。

ああ、もう一つありましたね。クラウス・・・一介の伝令がなんで近衛部隊にいるのでしょう?
1)じつは高貴な血をひくリオ先輩にひそかに付けられていた、特務中の近衛隊員だった。(9話の感動を返せw)
2)リオが引きぬいたけれど、結婚がなくなったのでリオとともに原隊に戻された。(とばっちり降格ですか?)
3)最終回だから登場シーンをあげたかった。
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tag : ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 感想・考察・批評

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腐視穴はるる

Author:腐視穴はるる
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でも男女ものはあんまり・・・
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