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Angel Beats! EPISODE.01 Departure EPISODE.02 Guild EPISODE.03 My Song

仕事がグダグダ状態でなかなか記事を書く時間が取れてないのですが、予想以上に展開が早いので、このあたりで一度、私の考察を公開しておこうと思います。


作品の舞台である、不思議な世界について、第一話~第三話で得られた情報をもとに考察します。




まず、前提として

SSSの面々の証言に嘘はない

彼らが世界について真実を知っているわけではなく、証言には推測が多分に含まれている

この条件で考察していきます。(早くも三話でそれが立証されました)


現時点まで画面で確認できたことと、SSSの証言


観測されたこと

どんなに肉体が損壊しても死なない。損傷は短時間で修復され、生き返る。

人間が消えることがある。

新たな生命が誕生することはないが、無生物なら土塊からイマジネーションで創造が可能。弾薬に用いられる火薬が製造されていることから、生きていなければ有機物の創造も可能。

人が消える(一瞬で消滅する)ことがある。

天使と呼ばれる存在がある。(ただし、本人は自称していない。学校では生徒会長職にある) 戦闘能力は高いが、神によって与えられた能力ではない可能性が高い。


PCにより推測されたこと
(NPCではない存在をゲーム用語の対義語であるPC=プレイヤーキャラクターと仮に呼称します。SSSでないPCもいると思うので)

この世界には、世界の一部として存在するNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)と、死んでから送られてきた者=PCがいる。

PCに自殺者はいない。

消えるのはPCだけで、かつ、一定の条件を満たした者のみである。そしてそれは天使のルールに従って生活した者である。
と思われていたが例外が三話で発生した。



推測というより思い込みに類すること

消えた者は輪廻転生をしている。

この世界(死ぬと送られてくるというシステム込みで)を作った者(神?)がいる。


だいたいこんなところでしょうか。
ここから大胆にこの世界の謎を考察したいと思います。


死なない(復活)の条件

 死んだその場で自己修復して復活するようですが、ちょっと気になったのが地下への降下ミッションです、もしも生き埋めになったら、どのように復活するのでしょうか。そのまま土の中で復活したら、生き埋め⇔復活の無限ループに陥ってしまいます。ですが彼らにはそんな事態を恐れている節はありませんでした。
とすると、生き埋めになってもちゃんと地上で復活するとSSSによって観測されていると思われます。


消滅の条件とこの世界の正体

まず、この世界は仏教風の世界観であると考えます。
とすると、キリスト教的な神はこの世界にはいないことになります。仏教での神は人間と同じ輪廻転生を繰り返す者=有情であり、世界の創造者でもなければ、本来は信仰の対象でもありません。
有情は生前の行いでフジツボになることもあれば神(天人)になることもあるわけで、原則として、永遠に何かに転生し続けるわけです。

その例外が、解脱です。悟りを開けば輪廻転生から脱して仏陀になる(成仏)ことができます。
岩沢は、恨みつらみの感情から脱し、歌に逃げるのではなく、歌うことこそがあるがままの自分の在り方であると悟ったから、解脱してこの世界から消えたのでしょう。

とすると、この世界で普通の学生として生きると、なぜ消えるのでしょうか。
生前の自分ではなく、この世界の学生としての自分をアイデンティティとしたことが、転生の準備となるため。民間信仰というより小学生~高校生向きのオカルトに類すると思いますが、転生の際には生前の記憶を消す必要がある、という考え方があります。生前の記憶を持ちながらこの世界の学生という身分を優先することが、その準備になるのでしょう。音無が記憶を失っているのはアクシデントであり、生前より現在を優先するという条件を満たすことができません。また、規則に従ったフリをしてもそれだけはないのでしょう。ただ、フリをしているうちにそんな自分に満足してしまったら、転生の準備が整ってしまうのではないでしょうか。(一瞬でも規則に従ったらダメなら、食券で食事を手に入れたSSSは消滅していなければなりません)


天使の正体
大胆に予言しますが、彼女はSSSと同じ、ただのPCではないでしょうか。
彼女は生前の記憶から「秩序を守ること」に執着しており、そのため生徒会長という立場をとり、SSSと対立しています。しかし、生徒会長としての自分にアイデンティティの基礎を置いているわけではないので転生の準備が完了しているわけではなく、また「まるで悪役ね」という台詞から現状に満足してはいないことがわかります。つまり悟りにも達していないのです。「世にため人のために尽力したのに悪役扱い」ということ自体が彼女の心残りなのではないでしょうか。
心残りとか無念とかがあると、成仏できないといいますし。
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tag : Angel Beats! 感想・考察・批評

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流石は鋭い考察。

他の色々な物を見ると観測と推測と予断(思い込み)を混同して考察してしまう為に、それ自体が想像・妄想に近い状態になってしまっている物も多い中、とても客観的な論述だと思います。

自分でも考えはしたのですが、ここまで個別要素に分けて考えなかったのと、キャラの証言が虚偽である可能性と真実だと思わされている可能性を考慮してしまったので逆に明確な結論が出せなくなってしまいました(笑)

ただ意図的な嘘は兎も角、信じ込まされている状況を想定しなければならない部分は有り得るかと思います。

「死後の世界」なんかはそれで、前日譚の小説があり(満足→消滅の流れも語られています。ゆりによると食事をして満足しても消えるかもとか)日向・青髪の人が死後の世界だと言われて事故に遭ったことを思い出す部分があります。

けれども厳密には日向も、そして本編のゆりも岩沢も「本当に死んだのか」については検討していないと思うのです。
というか普通に考えて「自分は今死んだ」という明確な認識を持つのは難しい。
例えば事故や脳梗塞から植物状態に入った場合は記憶が途絶えるのが先でしょう。
生徒会長も1話で死後の世界だと語っていたのが気にはなりましたが、彼女もPCならばその認識は信用出来ない(ぶっちゃけゲームマスター的なNPCだったとしても嘘ついた可能性が残る)

よって死後の世界も推測、下手したら思い込みに属すると言えるのではないでしょうか。



生徒会長は「秩序を保つことを願望とするPC」と共に「この世界を保つ為に自主的に規制しているPC」という2つが大きな可能性だと思います。
後者はゆり達の行動が、結果的に世界の存続を危うくするので規制しているというような場合です。

あとは流されての消滅と岩沢みたいな消滅は本当に同義なのかとか、NPCは具体的にPCとどう違うのかも判断し辛い部分です。

作品としては小首を傾げたくなる一面もありますが、推理のネタとしては事欠きませんね。

僕が書き込むのは初めてですね。
はるるさん、こんばんは。「ひそかにささやかにアニメを応援している日記」のひそかです。

さすが、というカンジですね(^^)

さて、「天使」。
この単語自体、推測をズラす効果があるのかもしれないですね。
仏教的かキリスト教的かで世界設定は大きく違ってくるでしょうから。

もし仏教的世界観の設定であるなら「天使」というのは見事なネーミング、という事になりますねw

自分のところなんか、ごちゃまぜで恥ずかしいぐらいです。
まぁ「日本的」とも言えるのかな?「神仏混合」ならぬ「仏キリ混合・なんでもあり」みたいな。
宗教とか世界の神々についての本でも借りてこようかな、と最近思うようになってきました。

という事で、これからもよろしくお願いします!

No title

コメントありがとうございます。

深霞さん

>キャラの証言が虚偽である可能性と真実だと思わされている可能性を考慮してしまったので

そこまでやると、私も頭がぐちゃぐちゃになってしまうので、とりあえず嘘はないことにしてしまえ、と見切り発車での考察です(^^;
今になって気付いたのですが、ゆりっぺが「情報隠匿によりわざと誤解を与える」という方法をとることは第1話で明らかになっているんですよね。(校長室以外の安全性について)
ただ、偽証も情報隠匿も何らかの動機があるという前提でなら、考慮できる・・・かなぁ

>前日譚の小説があり(満足→消滅の流れも語られています。ゆりによると食事をして満足しても消えるかもとか)日向・青髪の人が死後の世界だと言われて事故に遭ったことを思い出す部分があります。
そんなものがあるのですか。気になりますが、アニメで表現されたものだけから考察していきたいと思います(手を広げる余裕がないので)

>よって死後の世界も推測、下手したら思い込みに属すると言えるのではないでしょうか。
その可能性はありますね。ただ、死後の世界だと思ったら夢だったという場合、よほどうまくやらないと安易な夢オチになってしまうので、まず、なかろうと思っています。(論理的に導き出した考察ではありませんが)

>作品としては小首を傾げたくなる一面もありますが、推理のネタとしては事欠きませんね。
推理のネタで楽しめれば、満足です。整合性に欠ける描写が多発するようですと困りますが・・・


ひそかさん

>さて、「天使」。
仏教で似た概念だと菩薩というものがありますね。たしかいろいろな姿に化けてあらわれるとか。

>宗教とか世界の神々についての本でも借りてこようかな、と最近思うようになってきました。
ここでさくっとお勧め本などをご紹介できればスマートなのですが、つまみ食いならぬつまみ読みしすぎで、本のタイトルが出てこないですorz
とりあえずウィキペディアだけでもそこそこいけますよ。
あとは新紀元社のゲーマー向けウンチク本、 truth in fantasy シリーズとか。
多少正確性に欠けるところもあると聞きますが(未確認)、概略をつかむなら役立ちます。
http://w3.shinkigensha.co.jp/cgi/shinkigen.cgi?act=search&skgdomcode=01&mx=20&rp=1
プロフィール

腐視穴はるる

Author:腐視穴はるる
百合もBLも男の娘もOKな腐った目と脳の持ち主です。
でも男女ものはあんまり・・・
ドロドロはカンベン(>_<;)
現代も、ファンタジーも、SFも、ロボも大好き!

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