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おおきく振りかぶって~夏の大会編~「第5話 野球やりたい」

結果を出し続けなけれな、居場所のないという恐怖。
三橋くんが愛おしすぎて、涙が出ちゃう(いや、ホントに出てはいないのですが)

腐視穴モード“なし”でお送りする「おお振り」の感想です。
「ここは自分の居場所じゃない」という想いは、“こんなところで止まる自分ではない”というポジティブな意味で使われることもありますが“この場所は自分を受け入れてくれない”というネガティブな意味で使われることもあります。

ここ以外のどこかで受け入れてもらえれば、例えば「~レールガン」のスキルアウトのように生きていけるかもしれません。
でも、そんな場所を見つけられなければ、なんとかして“ここ”にいることを許してもらえるよう努力しなけれななりません。

親しき仲にも礼儀ありとか、そういうのではありません。また、ひとたび社会に出れば日々それなりの結果を出さなければ給料をもらう資格がないとも言いますが、それとも違います。
ただ友達でいて“もらう”ために、ただいっしょに野球をして“もらう”ために、チームのエースとして地区予選を勝ち抜く活躍をしながらも、まだ十分ではないと思ってしまう強烈な劣等感と疎外感。
そこから来る強迫観念は際限を知りません。
「自分には誰かに友達になってもらうだけの価値がない」
そう思い込んでいる限り、どれだけ努力をして、どれだけの結果を出しても「誰かの友達でいることが当然な自分」を見つけることなんてできません。
だから、何をどれだけやっても安心できませんし、誰かが口を開けば自分への非難なんじゃないかと思ってしまいます。

本当は、「“ここ”にいることを許してもらう」という発想自体が間違っているのですが、こういう風に考えだすとなかなか抜け出せるものではありません。

「友達はなってもらうものじゃなくて、なるものだ」
「友達のために努力をすることと、友達でいて“もらう”ためには努力をしなければならないと思うことは違う」

三橋くんはまず、そのことに気づかなくてはなりません。
頭で気がついても、心からごく自然にそう思えるようになるのって、これがまたなかなか大変なんですけれど、まず、気付かなければ次に進むことなんてできないのです。

そしてそれができなければ、際限のない強迫観念による努力の波に溺れてしまうでしょう。
そういうがんがらじめの状態でいる三橋くんが、とにかく愛おしくてたまりません。
光明はあります。三橋くんにはぜひ幸せになってほしいです。
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腐視穴はるる

Author:腐視穴はるる
百合もBLも男の娘もOKな腐った目と脳の持ち主です。
でも男女ものはあんまり・・・
ドロドロはカンベン(>_<;)
現代も、ファンタジーも、SFも、ロボも大好き!

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