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対称的な「けいおん!」と「おおきく振りかぶって」

どちらも高校生の部活をあつかっていながら、必ずしも純粋に「音楽アニメ」「野球アニメ」とはならずに“部活アニメ”をやっている作品ですが、いろいろな点で実に対称的です。




かたや女の子、かたや男の子
かたや文化系、かたや体育会系、
かたや不真面目そう、かたや一生懸命、
かたや親の影が薄くて本人たちだけ、かたや家族や周りの人の描写が多い

でも一番対称的なのは、主人公である唯と三橋くんの精神状態でしょう。

「けいおん!!」の第6話「梅雨!」を見て、“ああ、唯は愛されているんだなあ”と思うと同時に悲しくなったのは、三橋くんのことを思い出したからです。
三橋くんが愛されていないというわけではありません。彼もチームメイトから愛されているし、大切に思われています。
唯と三橋くんを対称的に感じた理由。それは
“唯は自分が愛されることがデフォルト状態だと思っているのに対し、三橋くんは、それを異常事態だと思っている”
ということです。

唯には愛されている自覚すら、ほとんど感じていないでしょう。彼女は自分が“愛されるべき何か”を持っているというなどとは思っていません。ただ周囲から愛され、周囲の人たちに愛情表現を振りまくだけです。

一方、三橋くんは(当ブログでは何度も書きましたが)自分が愛されるような人間だとは思っていません。今、大事にされているのは幸運にも、自分が持つ数少ない投手としての能力を見出してもらったからにすぎない。その投手としての能力も実はたいしたことはないとバレたら(三橋くん主観)、すぐに見捨てられる。また、そのアドバンテージもごくわずかだと思っているから、ちょっとでも嫌われることをしたら見捨てられると思っている。少しでもそれを先延ばしにするために、自分を伸ばしてくれる阿部くんに嫌われたら終わりだと思っている。

唯のフリーダムすぎる行動を見るたびに、自分の行動が嫌われる原因にならないか空回りするほど考えてしまう三橋くんを思い出して悲しい気分になってしまうのは、私が唯よりも三橋くんに近い人間だからなんでしょう。
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tag : 感想・考察・批評

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腐視穴はるる

Author:腐視穴はるる
百合もBLも男の娘もOKな腐った目と脳の持ち主です。
でも男女ものはあんまり・・・
ドロドロはカンベン(>_<;)
現代も、ファンタジーも、SFも、ロボも大好き!

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