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Angel Beats! EPISODE.12 Knockin' on heaven's door

真実は明かされたのか?
(あと、この作品のテーマについても少し)




Angel playerを作ったのは、かつてこの世界に来た、魂を持つ人間なのだとNPCの少年は言った。
しかし、それは真実なのか?
いままでキャラクターが訳知り顔で語った“この世界の真実”に、視聴者は何度騙されたことか。

疑問1)そもそもよく知らないものは作れないこの世界で、人間がどうやって「この世界のマテリアルを作りかえるソフト」を作れたのか?

疑問2)卒業すべきこの世界が永遠の楽園になってしまったら、それはバグでしょう。しかし、愛が芽生えると世界が永遠の楽園になるという論法が理解できません。手に入れることのできなかった青春の日々に愛があってなぜいけないのか。満足したら消えるのなら、愛に包まれて消えるのではないのか。それとも、愛というのは永遠に満足できない貪欲さの代名詞だとでも言うのでしょうか?

疑問3)プログラムで動くNPC。彼が自分の意思で動く人形だとしても、嘘をつかないことの保証にはなりません。自分の意思で嘘をつくことはなくても、嘘をつくようにプログラムされていることは充分に考えられます。はたして彼は真実を述べたのでしょうか?

なんか、この期に及んでまだ、語られた真実が“本当のこと”じゃない気がします。なかなか消えない者を消すために、あの手この手で消えるように誘導しているだけな気がします。あそこでゆりっぺに倒された(そのことで満足感を与えた)ことまで“仕掛け”なんじゃないですかね。


この作品のテーマについて。

なんか「人生賛歌」だそうですが、いまだにそれが見えてきません。なので今までテーマとかメッセージとかについてはわざと触れずに来ましたが、次回で最終回なので、そろそろ触れないわけにはいかないと思い、書いてみます。

さん‐か【賛歌/×讚歌】
1 ほめたたえる気持ちを表す歌。「青春の―」
2 信仰対象を賛美する歌詞・歌曲。古代インドのリグ‐ベーダ、キリスト教の讚美歌、仏教の声明(しょうみょう)や和讚などがある。
大辞泉(Yahoo!辞書)より

人生というものについて、私がこの作品から受けた(と思っている)メッセージは、「その中身がどんなものだったにせよ、自分が生きた人生だけが唯一無二の“自分の人生”である」ということです。
第6話「Family Affair」で音無が直井に語ったことや、今回ゆりっぺが教師に語ったことなどがそれにあたります。
しかし、それと「うまくいかなかった人生の代わりにこの世界でシアワセを体験して消えて(転生して)ね」という、この世界についての説明は、整合性がとれません。

この矛盾を解決するためには方法は2つ考えられます。

ひとつは、この世界のシステムと戦い、それを打ち破ること。
この場合、システムに勝利するとともに、理不尽な人生をそのまま素晴らしいものとして受け入れるというイベントが必要になります。でなければ賛歌=ほめたたえる気持ちを表す歌になりませんから。
しかし、尺が足りなさそうです。

もう一つは、「うまくいかなかった人生の代わりにこの世界でシアワセを体験して消えて(転生して)ね」という、この世界についての説明は間違いで、別の解釈別の解釈があることを提示する事です。どんな解釈をすれば人生をほめたたえる気持ちを表す歌になるのか見当もつきませんが。

あと1話でどう「人生賛歌」を描いてくれるのか。
卒業してオシマイ、ではないことを祈ります。
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腐視穴はるる

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百合もBLも男の娘もOKな腐った目と脳の持ち主です。
でも男女ものはあんまり・・・
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